おはこんハロチャオ!
今回は、今年の年始あたりからずっとそこそこ流行ってる気がする、ママングライやロンゲグライなどからヒントを得て生まれた、積みアタッカー型グライオンについて書きます。
経緯
まず、元々個人的にグライオンの性能が大好きで、一般的な型である守身代型のグライオンを使ってましたが、型がほぼ1つしかないポケモンとも言えるので、対策されていると動きにくさを極端に感じてました。
そこで、何とかグライオンを今後も使っていけないかと考えた時に思いついたのがこの積みアタッカー型グライオンです。
特性:ポイズンヒール
テラスタイプ:ステラ
性格:腕白
努力値:H100 A252 B4 D4 S180
持物:毒々玉
技:地震 ダブルウイング スケイルショット 剣の舞
解説
少しでも火力を出したいのでAぶっぱ
Sは準速カイリュー抜き抜きまで
あとは最低限の耐久も確保したいのでHBD
この調整で使ってましたが、正直S180くらい振ってしまった方が、Sランクを1段階上昇させるだけで最速パオジアンの上を取れるようになったりするので、耐久を削ってでも使い勝手は良いのかなと感じました。
基本的には初手出しか、壁を張った後の全抜き要員として選出することになるかと思います。
そもそも相手は初手グライオンを見ると、基本的には守るなどを読んできて起点作成としてステロを撒いてきたり、積み技を積んできたりという動きをしてくることが多いです。なので、そのタイミングで剣舞やスケショを積んで、次のターンにテラスを切ってワンパンを狙います。
このパターンは、相手の構築に起点要員らしきポケモンが居て、相手の初手をある程度読める時に行います。
逆に相手が対面構築的な場合で、都度選出を変えてきそうな構築の時は壁を張ってから出した方が安定します。
グライオン自体の動きとしては初手出しのパターンと特に変わりませんが、壁があることによって安定して積んだり、相手から攻撃を受けた時も耐えることができたりします。
ただし、壁を張ってから出すパターンだと、少なからず剣舞も読まれる可能性はあるので、相手の不意をつくという点では初手出しの方が効果的かもしれません。
この剣舞グライオン入りの構築を組む場合は、壁張り要員としてオーロンゲを入れておくことによって、グライオン及びオーロンゲの型を誤認させることもできるので相性もいいかなと思います。
私はこの並びに併せてママンボウも入れており、偽装構築的な並びにしてましたが、そもそもあまりサイクルをしない構築なので、流石にママンボウはそこまで相性良くないなと感じました。
ロンゲグライの並びの他に相性の良いポケモンとしては、早くて火力のあるエース系のポケモン、パオジアンやテツノツツミなどを入れておくと、最初に場を荒らしてから壁を張ってグライオンでスウィープするにしても、逆にグライオンが荒らした盤面を掃除するにしても使いやすいのかなと思います。
私はこの発想に辿り着く前、グライオンと言えばサイクルという固定概念を自分で外すことができず、ハピクレベやサーフゴーなどを入れていたので、中途半端な構築となってしまいました。
因みに
剣舞の際のアンコールには注意してください。
相手が型を誤認していたとしても、アンコールを打たれるとキツいということは変わりません。
ということで、これからもよろしくお願いいたします。